工事名
高崎市内一般住宅新築工事
高崎市一般住宅新築工事 木造家屋等低層住宅建築工事における労働災害の防止については、昭和58年9月6日付け基発第483号による「木造家屋建築工事安全施工指針」等により労働災害防止対策の徹底を図ってきたところである。 一方、労働災害の発生状況をみると、木造家屋建築工事における労働災害の全建設業に占める割合は死亡災害、死傷災害とも増加傾向にある。 その内容をみると、死亡災害のうち墜落災害が毎年8割前後を占めており、さらに、墜落災害の内訳をみると、建方作業等におけるものが7割を占めていることから、死亡災害の防止のためには建方作業等における墜落災害防止対策の充実が重要となっている。 建方作業については、従来、足場を設置せずに、あるいは墜落災害の防止措置が不十分な足場による施工が多くなされていたところである。 しかし、一方では木造家屋建築工事等において建方作業に先行して足場を設置し、建方作業を行う工法を採用し、墜落災害の大幅な減少を実現している事例もみられるところから、その普及徹底を図ることがこれらの工事における墜落災害の防止に最も有効でると考えられる。
WORKS DATA
施工種別
クサビ式足場
エリア
群馬県高崎市
規模
250㎡